スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
CATEGORY : スポンサー広告 |

学生との関係の中で。

一年生はまだあまり日本語はできないから、
(前期ではひらがなカタカナといくらかの言葉)
仕方ないとは思っていたけど。
どうしても授業態度が気になる子が若干、、2名います。

私との会話で日本語を使ってくれる子は、やっぱり高校時代に3年間やってきた子
小学校から塾で日本語やってましたって子もいるけど。
あとは、英語で接してくれる子もいるし。
日本語教師だからって無理に日本語で話させるよりも、
私は英語でもより深く話せる方がいいと思ってる。
だったら、タイ語習得しなきゃって話ですが。
それは、そのうち。
だって、まだ英語も中途半端なんだもの。
英語を伸ばしきってから、タイ語に入りたいという気持ちです。

前置きはさておき。
でも今日。
その内の一人の子が、ものすごく近くなったわけです。
60人弱いる1年生の内、やっぱり相性ってあるけど、誰とでも
対等にいい関係を築くべきだと改めて気づかされました。

その子は前回休んでいたので、
漢字テストも受けずにいたけど、
「先生、かんじ。いいですか。」
って。
もうその一言にただ無性に嬉しくて。
特別に一人分をちょっと難しく作成したわけですが、(カンニングを防ぐため)(難しくってのは時間差があることも考慮して)
期待通り、彼女は満点を取ってくれました。
日ごろの授業が高校時代に毎日日本語を勉強した彼女にとって、
簡単すぎるのは十分に分かっています。
でも今のタイの国立教育制度の中では、まだ対応しきれていません。
1年生なら個人差は問わずに、同じビギナーとして「あいうえお」からなのです。

ごめんね。
って思いながら、レベルの低い授業になってしまうので、
毎回の授業後は消化不良。
だって、本当に差がありすぎるんだもの。
6年間日本に住んでて、流暢な子でもビギナー扱い。
これってどうなんですか。って話だけど。
今はまだどうしようもない。
アドバンスレベルからスタートできる大学は私立もしくは少数の国立大学のみ。

私は授業後にいつも個人インタビューをしてます。
授業活動でどんなことが楽しいのか、興味があるのか、
私の話す日本語を何割理解できているか、
過去の日本語学習歴、日本語能力試験の取得の有無など。
細かくデータ化します。

授業の満足度を知る、学生からフィードバックをもらうだけでなく、
このインタビューでお互いの妥協点を探ることもできました。
(例えばテストの範囲の多さの調整など)
それに大人数クラス(20人~30人)ではなか2個人の会話はしづらいものですから、
このインタビューで日本語を話す機会にもなるわけですし。
でもこのインタビューのスムーズさを図り、事前に簡単なプロフィール帳を提出してもらっています。

その子はこれまでにそれを提出していなかったのに
漢字テストの後、
プロフィール帳をさりげなく差し出し
「先生私いつインタビューしますか?」と言ってくれました。

本当に何気ない会話だったと思います。
でも、私はとても嬉しかったんです。
彼女はこれまでの日々の何倍も成長して見えました。
もしかしたら、私の方が本当の彼女を知らなかっただけかもしれません。
本来彼女はとても素直な子だったのかもしれません。

今までに私は言語の授業だけでなく、
「学校」の授業で先生に対して何の配慮もない子でした。
ただ言われたことだけを提出する、勉強する子だったんです。
でも、本当に大切なことは、きっと、
何かができなくても、優秀ではなくても、
もっと自分をさらけ出すことだったんだと思います。
そこから、はじめて成長することができたはずだったんだと。

もう一人。気になる子も。

いつもの授業では前から二列目くらいの席に座っているけど、
どうもやる気がない。
そして常に周りの子に頼る性格のようで、話しかけても
積極性がない。
期待する私とは裏腹の行動になってしまうわけです。
別に思い通りにしたいわけではないけど、
とにかく学生と近くなりたいと考えています。

今日、劇的なことがありました。
朝偶然バイクタクシーに乗っているときに、彼女と行き違いになったんです。
彼女は思いっきり、こっちに手を振りました。

きっと、考えすぎなのかもしれない。
言語だけ、正しい文法だけ教えればいいのかもしれない。
でも。
私は日本語のスペシャリストになりたいなんて思わないし、
それよりももっと2人を育てることに従事できたら最高だと考えています。
人って面白い。
特に若い子はいろんな可能性と、反面いろんな問題も抱えてる。
特に、タイでは家庭問題も深刻なので、両親が早くに亡くなるなんて
まるで普通です。
だから私でも注げる愛情があるならば、少しでも彼女たちに分けて生きたい。



スポンサーサイト
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 日本語教師 |

COMMENT

Comment Form


秘密にする
 

TRACKBACK

TrackBack List

profile

☆wing☆

Author:☆wing☆


最近の記事


カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -


月別アーカイブ


カテゴリー


最近のコメント


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


FC2カウンター


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


「スポンジ・ボブ」の時計型ブログパーツ


リンク


1日1タイ語


バンコクのお天気


ブログ内検索


愛読本


community

タイ・ブログランキング にほんブログ村 海外生活ブログ アジア情報へ


Copyright © 協働の創造からの記録  All Rights reserved.
Images by Night on the Planet  Designed by サリイ  | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。